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WHP015

ポスターセッション①② 8月6日・7日 61B 12:40-14:40/13:00-15:00

日本大学電子線利用研究施設の電子線形加速器の稼働と光源利用の現状
Status of electron linac operation and application of light sources at LEBRA in Nihon University

○野上 杏子1, 早川 恭史1, 境 武志1, 髙橋 由美子1, 早川 建1, 田中 俊成1, 住友 洋介2, 清 紀弘3, 惠郷 博文4, 吉田 光宏4, 土屋 公央4, 松本 修二4, 松本 利広4, 古川 和朗4, 山本 樹41日大量科研, 2日大理工, 3産総研, 4高エネ研)
○Nogami Kyoko1, Yasushi Hayakawa1, Takeshi Sakai1, Yumiko Takahashi1, Ken Hayakawa1, Toshinari Tanaka1, Yoske Sumitomo2, Norihiro Sei3, Hiroyasu Ego4, Mitsuhiro Yoshida4, Kimichika Tsuchiya4, Shuji Matsumoto4, Toshihiro Matsumoto4, Kazuro Furukawa4, Shigeru Yamamoto41LEBRA, Nihon Univ., 2CST, Nihon Univ., 3AIST, 4KEK)

2024年度における日本大学電子線利用研究施設(LEBRA)の100 MeV電子線形加速器の稼働日数は151日、クライストロン通電時間1066時間、電子ビーム加速時間408時間であった。前年度に比べて稼働日数および通電時間はほぼ同じであったが、電子ビーム加速時間は約20%減少した。これは、見学や点検作業などで放射線業務従事者以外の者が加速器本体室に入室する機会の増加、年度末には利用側のFEL輸送経路のうち真空悪化で使用を停止していた経路の復旧作業を実施、などにより電子ビーム加速停止の日が増えたことが要因である。2024年12月には加速器稼働中に自動電圧調整器(AVR)の抵抗が破損し、これから電力を供給していたモジュレータを含む多くの機器が突然遮断した。この際にAVRの電圧変動記録を遡って調査したところ、既に同年3月から電圧安定度の劣化が起きていたことが判明した。このことから、2024年に顕著になったクライストロン2号機のパルス電圧およびサイラトロンキープアライブ電流の変動は、AVRの安定度低下が一因であったと思われる。現在はメーカーからデモ機を借りて加速器を稼働させているが、AVRを新規に購入し故障したAVRは部品交換の修理を行い予備とする予定である。

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