WHP012
ポスターセッション①② 8月6日・7日 61A 12:40-14:40/13:00-15:00
KEK先端加速器施設(ATF)におけるナノビーム技術開発の現状
STATUS FOR DEVELOPMENT OF THE NANOMETER BEAM TECHNOLOGY AT THE ACCELERATOR TEST FACILITY
○奥木 敏行1, 2, 阿部 優樹1, 荒木 栄1, Aryshev Alexander1, 2, 久保 浄1, 倉田 正和1, 2, 黒田 茂1, 照沼 信浩1, 2, 内藤 孝1, 中村 英滋1, 福田 将史1, 2, Konstantin Popov1, 2, 森川 祐1(1高エネルギー加速器研究機構, 2総合研究大学院大学)
○Toshiyuki Okugi1, 2, Yuki Abe1, Sakae Araki1, Alexander Aryshev1, 2, Kiyoshi Kubo1, Masakazu Kurata1, 2, Shigeru Kuroda1, Nobuhiro Terunuma1, 2, Takashi Naito1, Eiji Nakamura1, Masafumi Fukuda1, 2, Konstantin Popov1, 2, Morikawa Yu1(1KEK, 2SOKENDAI)
KEK先端加速器施設(ATF)はATF国際コラボレーションに基づいて、国際リニアコライダー計画(ILC)に必要なナノビーム技術の開発を進めています。ATFにはILCに必要な低エミッタンスビームを生成できるダンピングリングと低エミッタンスビームをナノメートルサイズの極小ビームに収束できるATF2ビームラインがあります。ATF2ビームラインには20nmの位置分解能を持つ空洞型BPMやレーザー干渉縞を利用してナノメートルサイズの極小ビームを測定するビームサイズモニターなどナノメートルサイズの極小ビーム用のビーム診断装置も設置しており、ILC のビーム収束技術開発のみならずナノメートル極小ビームに関する幅広い研究に適した施設です。ATF2 ビームラインは近年ILCテクノロジーネットワーク(ITN)においても重要な役割を担っており、ナノビーム収束技術、ナノビームの安定性、ナノビーム計測技術の3つを主要テーマとして研究開発を進めています。その一環として、昨年度はATF2ビームラインの高度化に伴う各種機器を更新しました。本発表ではATF2ビームラインの高度化に対してやATFでおこなわれている開発研究について報告します。