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WHP004

ポスターセッション①② 8月6日・7日 7-1F-A 12:40-14:40/13:00-15:00

UVSOR光源加速器の現状2025
Status of UVSOR synchrotron in 2025

○金安 達夫1, 林 憲志1, 清水 康平1, 山崎 潤一郎1, 水口 あき1, 平 義隆1, 加藤 政博1, 21分子研UVSOR, 2広大HiSOR)
○Tatsuo Kaneyasu1, Kenji Hayashi1, Kohei Shimizu1, Jun-ichiro Yamazaki1, Aki Minaguchi1, Yoshitaka Taira1, Masahiro Katoh1, 21UVSOR, IMS, 2HiSOR, Hiroshima University)

分子科学研究所の放射光リングUVSOR-IIIの運転および光源開発研究の状況を報告する.UVSORは1983年から40年以上稼働し続けているが,複数回の高度化改造を経たことで,低エネルギー放射光源としては現在でも世界トップクラスの光源性能を保持している.現在は6基のアンジュレータを主軸とした計13本のビームラインが稼働しており,真空紫外・軟X線領域を中心に,テラヘルツからガンマ線を供給している.2024年度は年間36週のユーザー運転を予定通り実施した.一方,近年のUVSORでは老朽化の影響が各所に現れており運転トラブルの発生頻度が高まりつつある.2025年春のシャットダウン期間には老朽化対策として,真空リークが発生していたブースターシンクロトロンの偏向電磁石ダクトの全数交換ならびに冷却水漏れが生じていた入射路の偏向電磁石のコイル交換を行った. 光源開発研究では,レーザーコンプトン散乱ガンマ線の開発と利用研究,タンデムアンジュレータによる原子の量子状態制御や超高速分光,高フラックス光によるプラズマ生成,円偏光照射によるアミノ酸分子のキラリティ発現等が精力的に行われている.また単一電子蓄積を利用した放射光の量子性の研究においても成果が出始めている.

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