WHP002
ポスターセッション①② 8月6日・7日 7-1F-A 12:40-14:40/13:00-15:00
NanoTerasu加速器の現状
Present Status of NanoTerasu
○安積 隆夫, 安居院 あかね, 稲葉 健斗, 上島 孝太, 小原 脩平, 菅 晃一, 佐治 超爾, 保坂 勇志, 西森 信行(量子科学技術研究開発機構 NanoTerasuセンター)
○Takao Asaka, Akane Agui, Kento Inaba, Kota Ueshima, Shuhei Obara, Koichi Kan, Choji Saji, Yuji Hosaka, Nobuyuki Nishimori(NanoTerasu / QST)
2024年4月より利用運転を開始した3GeV高輝度放射光施設NanoTerasuは、3500時間の年度運転計画を予定通り達成した。利用運転では200mAの蓄積ビーム電流を維持するため、数十秒に一度のビーム入射、いわゆるTop-up運転がおこなわれている。また、加速器、ビームライン高度化のためのビーム調整・マシンスタディには、約1800時間が割り当てられた。昨年度の利用運転稼働率は99.6%、また320時間を超える平均故障間隔(MTBF)を達成し、平均復帰時間(MTTR)は1.2時間以下に抑えることができた。本発表では、昨年度の線型加速器、蓄積リングの運転状況、機器故障例を示すとともに、来年度計画されている400mAの蓄積ビーム電流増加に向けた取り組みについて報告する。