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WEP065

ポスターセッション① 8月6日 61A 12:40-14:40

RF信号発生器を用いたパルスコンプレッサー出力波形の最適化
Optimizing the output waveform from a pulse compressor using an RF signal generator

○牛本 信二1, 惠郷 博文21三菱電機システムサービス株式会社, 2高エネルギー加速器研究機構)
○Shinji Ushimoto1, Hiroyasu Ego21Mitsubishi Electric System & Service Co., Ltd., 2KEK)

KEK 電子陽電子入射器(以下、入射器)では、下流の5つの蓄積リングへ異なるエネルギーの電子および陽電子ビームを供給しており、SuperKEKB(HER/LER)への入射ではより効率の良い入射を目指し、100ns間隔の2バンチビーム加速をおこなっている。 入射器では最大で7GeVのビーム加速を実現するため、クライストロンから出力したRFをパルスコンプレッサーで圧縮・増幅し、最大で4本の加速管へ供給する。 現在クライストロンへ入力する低電力のRFは4マイクロ秒の方形波で、振幅は一定。位相のみパルスコンプレッサーで出力を得るため、3マイクロ秒後に180°反転する仕様となっている。 パルスコンプレッサーは空洞内に貯めたRFを位相が反転したタイミングで放出することで、急峻な立ち上がりを持ったピークパワーを発生した後、出力が減衰する。このような出力特性に応じて、位相も変化する。 多バンチビーム加速においてはバンチの時間差によって異なる位相でビームが加速されるため、バンチ毎のエネルギー広がりに差異が生じ、Super KEKB入射において影響が指摘されている。 本報告では、多バンチビーム加速における位相の安定化を実現するため、テストスタンドにおいて従来の低電力RF生成システムから任意波形が出力できるRF信号発生器を使用して構築した低電力システムの紹介、および実際のパルスコンプレッサー出力を観測しクライストロンへ入力するRF波形を生成するプログラムの開発し実際の出力波形における振幅・位相の最適化試験結果について報告する。

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