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WEP014

ポスターセッション① 8月6日 7-1F-A 12:40-14:40

高速パルスチョッパを用いたレーザー駆動イオンビームの核種選別手法の開発
Development of a High-purity Ion Species Selection Technique for Laser-Driven Ion Beams Using a High-Speed Pulse Chopper

○大石 沙也加1, 2, 小島 完興2, タンフン ヂン2, 松本 悠椰3, 2, 村川 真宙3, 岡野 朱莉1, 石井 邦和1, 熊谷 嘉晃1, 榊 泰直2, 31奈良女子大学, 2量子科学技術研究開発機構, 3九州大学)
○Sayaka Oishi1, 2, Sadaoki Kojima2, Dinh Thannhung2, Haruya Matsumoto3, 2, Mahiro Murakawa3, Akari Okano1, Kunikazu Ishii1, Yoshiaki Kumagai1, Hironao Sakaki2, 31Nara Women’s University, 2National Institutes Quantum Science and Technology, 3Kyu-Shu University)

主に放射線医学分野で注目されているレーザー駆動イオン加速によるイオンビームは、超短パルスかつ高密度という特性を持ち、次世代の照射技術として大きな期待が寄せられている。本研究では、通常加速器による直流イオンビームとレーザー駆動イオン加速による超短パルスビーム照射による物質表面相互作用の差異を計測することで、新たな物理現象の解明および応用分野の開拓を目指している。  その実現には、レーザー駆動イオンビームの核種組成やエネルギー分布を精密に制御することが不可欠である。特に、ビームに含まれる多種の不純物イオンを除去し、単一核種かつ単色エネルギーのビームを得ることが重要な課題となっている。  本研究では、飛行時間によるイオン核種選別手法の開発を進めており、その一環として実施した予備実験の成果について報告する。ビーム照射後のラジオクロミックフィルム(RCF)による観測とともに、ビームの空間分布や線量分布については輸送・照射シミュレーションにより解析を行い、イオン核種選別の有効性を評価した。得られた結果は、イオン核種によるビーム高純度化の実現可能性を裏付けるものであり、今後の高精度な照射実験や表面構造解析への応用が期待される。

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