WEP002
ポスターセッション① 8月6日 7-1F-A 12:40-14:40
PFリングにおけるビーム入射時の放射線抑制について
Suppression of radiation level caused by injection loss at the KEK photon factory
○下崎 義人(高エネルギー加速器研究機構)
○Yoshito Shimosaki(KEK)
PF(Photon Factory)リングはKEKに設置された放射光実験施設のひとつであり、2.5 GeV-450 mAの電子ビームについてトップアップ運転を行いながらユーザーへ放射光を供給している。入射器から出射された電子ビームはPF-BTと呼ばれる輸送ラインを通ってPFリングへ入射される。ビーム入射に再現性が無いことからトップアップ運転中に蓄積電流が450 mAを維持できずに、入射ビームロスによって実験フロアの放射線レベルが急上昇することがPFリングで問題となっていた。そこでビーム入射時における実験フロアの放射線レベルの抑制を目的として、PF-BT自動軌道補正の導入[1]、PFリングへの自動チューン補正の導入、PFリングへの入射タイミング自動補正の導入などを行ってきた。ビーム入射時における実験フロアの放射線レベルに抑制の効果が見られたので、詳細について報告する予定。
[1] Y. Shimosaki, T. Obina, S. Nagahashi, N. Higashi, “Modification of simulation model for machine tuning at KEK PF-BT”, PASJ2023 TUP47.