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WEO703

加速構造 8月6日 7号館71A/71B 15:30-15:50

SPring-8-IIへ向けた加速空洞高次モードによる不安定性の抑制
Suppression methods for instability induced by high-order modes of accelerating cavities towards SPring-8-II

○斗米 貴人1, 稲垣 隆宏2, 1, 大島 隆1, 2, 岩井 瑛人1, 2, 正木 満博1, 安留 健嗣2, 山口 博史1, 前坂 比呂和2, 11高輝度光科学研究センター, 2理研 放射光科学研究センター)
○Takato Tomai1, Takahiro Inagaki2, 1, Takashi Ohshima1, 2, Eito Iwai1, 2, Mitsuhiro Masaki1, Kenji Yasutome2, Hiroshi Yamaguchi1, Hirokazu Maesaka2, 11JASRI, 2RIKEN SPring-8 Center)

SPring-8蓄積リングでは、放射光輝度を現行比100倍に向上させるSPring-8-IIへのアップグレードが2029年の運転開始を目指して準備されている。SPring-8-IIでは、現在の509MHzベル型加速空洞を引き続き使用する。新しい蓄積リングでは、電子ビームエネルギーが8GeVから6GeVに引き下げられ、電流値が100mAから200mAに引き上げられるため、これまで問題とならなかった縦方向および横方向の結合バンチ不安定性が発生し、電流を十分積み上げできない可能性がある。 そこで、現在SPring-8で使用中の加速空洞に対して、シミュレーションと低電力高周波測定によって高次モードの周波数とQ値を確認した。さらに、シングルバンチビームで空洞に誘起される信号を解析し、高次モード起因の不安定性が生じるか検討した。そして、実際にマルチバンチビームを蓄積して、予想される電流値で不安定性が誘起されるかどうか試験を行った。本発表では、これらの測定結果をもとに、SPring-8-IIにおける結合バンチ不安定性の抑制策について報告する。

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