← 2025年の目次へ戻る

THP065

ポスターセッション② 8月7日 61B 13:00-15:00

RFSoCを使ったストリップライン型BPM用検波器の開発と評価
Development and evaluation of an RFSoC based stripline BPM readout hardware prototype

○Urbschat Bela1, 2, 三塚 岳2, Ruckman Larry31名大, 2高エ研, 3SLAC)
○Bela Urbschat1, 2, Gaku Mitsuka2, Larry Ruckman31Nagoya U., 2KEK, 3SLAC)

AMD社のRFSoCという集積回路を使用して、Beam Position Monitor(BPM)の読み出し回路の開発を行う。RFSoCはアナログ-デジタル変換回路(ADC)、大規模なFPGAとCPUなどを一つの集積回路にまとめたもので、非常に柔軟なプラットフォームである。開発する装置はKEKのLinacとSuperKEKBをつなげるBeam Transport Line(BT)に取り付け、SuperKEKBの入射点直前のビーム軌道を測る予定。具体的には、既存の装置ではできない、96 ns間隔で2つのバンチが入射される「2バンチ入射モード」において、バンチ毎の軌道測定の実現を目指す。また、今後は軌道測定で得られる情報を入射調整のインプットとして活用し、よりよい入射効率の達成に貢献できると考える。SuperKEKB・Belle IIが目指す前代未聞のルミノシティーの達成には大電流での運転が必要で、そのような電流を保つためには常に高い効率での入射が欠かせない。上記の研究を通じて、入射効率の向上を図り、SuperKEKB・Belle IIの運用に貢献する。本発表では読み出し回路のプロトタイプの開発と、KEKのLinacを使った試験または評価の結果について報告する。

PDFを開く