THP056
ポスターセッション② 8月7日 61A 13:00-15:00
半導体MARX型パルス電源における出力電圧オーバーシュート抑制方法の検討
Suppression of output voltage overshoot on solid-state MARX-type pulse power supplies
○生駒 直弥, 徳地 明(パルスパワー技術研究所)
○Naoya Ikoma, Akira Tokuchi(PPJ)
我々はこれまで,半導体MARX方式を採用したパルスクライストロン及びマグネトロンモジュレータ電源を開発してきた.そのような電源では,負荷短絡時に,短絡電流の増加を遅らせるため,電源内部に直列リアクトルを挿入する方法が採られる.一方負荷には,出力ケーブル等に起因する浮遊容量が並列に入っており,これらのLC共振によって出力電圧にオーバーシュートが生じることがあった.半導体MARX方式は,各段に異なるトリガ信号を入力することで柔軟な波形制御が可能という原理的な特徴を有しているため,今回8段のMARX回路を試作し,出力電圧を階段状に立ち上げることによる,オーバーシュート抑制効果を検討したので報告する.