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THP027

ポスターセッション② 8月7日 7-1F-B 13:00-15:00

J-PARC MR速い取り出しにおけるビームロス低減ビーム光学系
Beam optics for beam loss reduction at fast extraction in J-PARC MR

○安居 孝晃, 岩田 宗磨, 石井 恒次, 芝田 達伸, 佐藤 洋一(高エネルギー加速器研究機構)
○Takaaki Yasui, Souma Iwata, Koji Ishii, Tatsunobu Shibata, Yoichi Sato(KEK)

大強度陽子加速器施設(J-PARC)の主リング(MR)の速い取り出し(FX)運転において、取り出しセプタム電磁石SM30での残留線量が非常に多く、ビーム強度増強の制約となっている。これはビーム取り出しの際、直上流にある四極電磁石QDT155において生じた鉛直方向のビームハロー散乱が原因である。対策として、QDT155における鉛直方向のベータトロン関数を小さくするビーム光学系を開発・適用し、ビームロス低減に成功した。しかし残留線量は依然高いため、さらなる改良を進めており、本研究でその進捗を記述する。最初のビーム試験では問題の切り分けのためチューンは固定して行うなどいくつか制約を設けていたが、本研究では制約を緩めQDT155での鉛直ベータトロン関数をより小さくした。実際にビーム試験でニュートリノビームラインに取り出し、ロス低減を確認した。

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