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THP025

ポスターセッション② 8月7日 7-1F-B 13:00-15:00

デジタルレベルを用いたSuperKEKBメインリングトンネルにおける長期変位測定
Report on long-term displacement of the SuperKEKB main ring tunnel

○長崎 岳人, 増澤 美佳, 植木 竜一, 中村 衆, 大澤 康伸(高エネルギー加速器研究機構)
○Taketo Nagasaki, Mika Masuzawa, Ueki Ryuichi, Shu Nakamura, Ohsawa Yasunobu(KEK)

SuperKEKB加速器は7GeVの電子と4GeVの陽電子を衝突させる非対称エネルギー電子陽電子衝突型加速器である。メインリングのトンネルは地下10mに設置されており、周長約3000mで4辺が直線に潰れた円形を成している。この直線部並びに接続している地下4階の実験室には基礎に杭打ちを行っているが、アーク部については杭なしで地中にフリーの状態で置かれている。またトンネル自体は40年前に建設されたトリスタン実験の物であり、本実験の前身であるKEKB時も含めこれまでにトンネルに大きな改修は行われていない。地盤変動等に伴うトンネル自体の相対的な高さは、加速器の安定な運転にとって重要である。そのため、トンネル全周の長期的な変動およびSuperKEKBへの改修時に行われた機械棟の増設やメインリングを跨ぐ形で建設されているPF-AR直接入射路の影響などを調べるため、毎年Leica製DNA03デジタルレベル計を使用してトンネルのレベル測量を実施してきた。さらに、今回 トンネル内に設置されている電磁石の相対的な高さ測量も行った。本論文ではこれまでのトンネルレベルの変動の状況に加えて、トンネルレベルと電磁石の高さの比較についても報告する。

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