THP018
ポスターセッション② 8月7日 7-1F-B 13:00-15:00
RF電子銃を用いた超高圧パルス電子顕微鏡の開発
Development of RF gun based ultrahigh-voltage pulsed electron microscopy
○楊 金峰1, 漆 鴻1, 井藤 隼人2, 山田 智宏2, 許斐 太郎3, 梅森 健成2, 阪井 寛志2(1阪大産研, 2高エネルギー加速器研究機構, 3ミシガン大学)
○Jinfeng Yang1, Hong Qi1, Ito Hayato2, Tomohiro Yamada2, Tarou Konomi3, Kensei Umemori2, Hiroshi Sakai2(1SANKEN, The University of Osaka, 2KEK, 3Michigan State University)
我々は、最先端レーザーフォトカソード高周波(RF)電子銃技術を用いて相対論的フェムト秒電子線パルスを発生し、超高速電子顕微鏡装置の開発と次世代超高圧パルス電子顕微鏡の実用化を推進している。本研究では、まず、常伝導SバンドRF電子銃を用いた超高速電子顕微鏡を世界に先駆けて製作し、RF電子銃から発生したフェムト秒電子線パルスを用いた電子顕微鏡像の観察に成功した。RF電子銃を用いた超高圧パルス電子顕微鏡の実現可能性を示した。その後、ビームの高繰返し化とパルスごとのエネルギー安定性の向上のために、4.2K伝導冷却で1.3GHzの連続運転可能なNb3Sn超伝導RF電子銃を考案・設計し、これを用いた超高圧パルス電子顕微鏡の開発を進めている。本発表では、RF電子銃を用いた超高速電子顕微鏡の現状、Nb3Sn超伝導RF電子銃と伝導冷却クライオモジュールの設計、ビームシミュレーションの結果およびこれを用いた超高速電子顕微鏡の概念設計について報告する。