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THP002

ポスターセッション② 8月7日 7-1F-A 13:00-15:00

小型超伝導加速器による可搬型ミューオン源
A Portable Muon Soure by A Compact Superconducting Electron Accelerator

○栗木 雅夫, 髙橋 徹(広島大学)
○Masao Kuriki, Tohru Takahashi(Hiroshima U.)

ミューオンは高い透過性、エネルギーによる侵入深さの制御など、非破壊検査や、物質評価などに有用である。一方で、その発生には一般的に高エネルギーの陽子ビームが必要であり、大型加速器施設のみで利用可能である。本研究では、小型の超伝導電子加速器によりミューオンを生成することで、一般的な中型トレーラーに搭載可能なミューオン源を提案する。これにより、ミューオンを使用したその場観察が可能となり、大型構造物の非破壊検査、文化財などの観察が可能となる。Nb3Snによる薄膜超伝導体による超伝導加速空洞を用いることで、小型の冷凍機設備により、高い加速勾配を実現し、装置を小型化する。ミューオン生成にはグラファイト標的を用いるが、デルタ共鳴を用いることで大量のミューオンを生成する。本発表では、装置の設計について紹介する。

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