THP001
ポスターセッション② 8月7日 7-1F-A 13:00-15:00
KEKにおける超伝導加速空洞を用いたクライオモジュールの設計検討
Design study of a cryomodule with superconducting cavities at KEK
○原 隆文, 梅森 健成, 山本 康史, 道前 武, 山田 智宏(高エネルギー加速器研究機構)
○Takafumi Hara, Kensei Umemori, Yasuchika Yamamoto, Dohmae Takeshi, Tomohiro Yamada(KEK)
KEKでは将来の加速器に用いるクライオモジュールの設計製造を進めている。クライオモジュールとは、ニオブ製超伝導空洞、高周波チューナー、超伝導空洞に大電力の高周波を供給する入力カップラー、超伝導空洞を2Kまで冷却・保持するための冷却配管・輻射シールドが一体となった加速器コンポーネントである。従来KEKで開発されたクライオモジュールは、80Kと5Kにそれぞれ冷却されたアルミ板でできた2層の輻射シールドを搭載しているが、開発中のクライオモジュールは60Kに冷却された1層の輻射シールドを採用することで製作コストの削減を図る。現在KEKでは、ガス戻り配管、冷却配管や超伝導空洞の支持構造の設計検討、クライオモジュール内の温度分布を調べるための温度計の設置の検討、フィードスルーの設計、真空ベッセルの設計開発に取り組んでいる。本ポスター発表では、KEKにおけるクライオモジュールの設計の現状について報告する。