TFP011
ポスターセッション②③ 8月7日・8日 6-1F 13:00-15:00/10:00-12:00
KEK放射光源加速器PFリングとPF-ARの現状
Present status of PF ring and PF-AR at KEK
○帯名 崇(KEK)
○Takashi Obina(KEK)
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)の放射光実験施設 (フォトンファクトリー:PF)は、2.5GeV PFリングと6.5 GeV PFアドバンストリング(PF-AR)の2つの放射光専用リングを運用している。両リングともに稼働から40年以上経過しており、各種装置の老朽化が顕著になってきているものの、随時対策を講じることで故障率1%以下の安定な運転を維持している。2024年度には中型電源の更新のほか、ビーム入射の安定化を目指した向けたさまざまな安定化システムの構築を行っている。BPMシステム更新や、NEGコーティング、LLRF開発など多くのR&Dなども進めている。PF-ARでは、測定器開発テストビームラインでの正式ユーザー運転が安定に稼働している。本年会ではPFリングとPF-ARにおける運転の現状について報告するとともに、次期計画として検討をすすめている超伝導線形加速器と高輝度蓄積リングを組み合わせたハイブリッド光源(PF-HLS)をすすめた量子マルチビーム施設について検討状況を報告する。