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TFP009

ポスターセッション②③ 8月7日・8日 7-1F-B 13:00-15:00/10:00-12:00

筑波大学タンデム加速器施設の現状報告
Status report of the tandem accelerator complex at the University of Tsukuba

○吉田 哲郎, 石井 聡, 高橋 努, 大和 良広, 石本 和也, 眞子 巧巳, 松村 万寿美, 森口 哲朗, 笹 公和(筑波大学応用加速器)
○Tetsuro Yoshida, Satoshi Ishii, Tsutomu Takahashi, Yoshihiro Yamato, Kazuya Ishimoto, Takumi Manako, Masumi Matsumura, Tetsuaki Moriguchi, Kimikazu Sasa(UTTAC, Univ. Tsukuba)

筑波大学タンデム加速器施設(UTTAC)は、6MVタンデム加速器と1MVタンデトロン加速器からなる複合タンデム加速器施設の維持管理と運用、および学内外との共同利用研究を実施している。2025年3月末における研究課題は、1MVタンデトロン加速器で8件(学内5件、学外3件)、6MVタンデム加速器で20件(学内14件、学外6件)が承認されている。6MVタンデム加速器の稼働時間は1481.7時間であり、ビーム加速時間は1265.1時間であった。2023年度と比較するとビーム加速時間は52%増加した。2023年度は全学停電時の復電トラブルがあったため、利用時間が少なかったこともあるが、2024年度はCOVID-19禍以降では最多時間となっている。2024年度における6MVタンデム加速器の利用分野は、加速器質量分析(AMS)の利用割合が67%となり、原子核実験の利用割合が10%、イオン照射の利用割合が7%などとなっている。加速イオンは全部で13種類であった。AMSで使用するClやIがそれぞれ37.8%、30.8%と多くなっている。また、AMSシステムを使用した宇宙線生成核種を用いた不安定核ビーム開発のためにBe-10やC-14を用いた実験も行われた。本発表では、2024年度のタンデム加速器施設の整備および運用状況について報告する。

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