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FRP079

ポスターセッション③ 8月8日 61B 10:00-12:00

コンパクトERLにおけるビームハローの定量的評価の手法開発
Development of the methods to evaluate beam halos quantitatively in compact Energy-Recovery Linac

○瀧藤 航一1, 市川 温子1, 山本 将博2, 島田 美帆2, 倉田 正和2, 田中 織雅2, 中村 典雄21東北大, 2高エネ研)
○Kouichi Takifuji1, Atsuko Ichikawa1, Masahiro Yamamoto2, Miho Shimada2, Masakazu Kurata2, Olga Konstantinova2, Norio Nakamura21Tohoku Univ., 2KEK)

高エネルギー加速研究機構(KEK)のコンパクトERL(cERL)は、現在最大1mAの連続モード(CW)運転によるエネルギー回収が行われており、次は10mA・CW運転を目指している。加速器機器保護及び放射線安全の観点からビームロスを1μA相当(100ppm)以下に抑えた安定運転が求められる。そのために、特に空間電荷効果の影響を受ける低いエネルギー、かつ数pC以上の電荷量の電子ビームの物理を理解し、運転時の問題となると考えられるビームロスの抑制とその発生メカニズムを解明することが必要不可欠である。ビームロスの原因の一つであるビームハローは、定性的な評価を行なった先行研究はあるが、定量的な評価を行なった研究ではcERLでは行われていない。その理由としてビームの形状が基本的に複雑であり、パラメータ化が困難であること、既存のCCDカメラではダイナミックレンジが小さくハローの定量化に不十分であること、などが挙げられる。そこで、コアに対するハローの定量化を行うために、CCDカメラの感度や露光時間の変更、コリメーターの挿入等を行い取得した複数の画像を組み合わせて解析を行なった。本発表ではビームハローの観測できるプロファイルの作成手法、コリメーター、ファラデーカップを用いた定量的評価について報告する。

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