FRP057
ポスターセッション③ 8月8日 61A 10:00-12:00
同期トリガ・クロック発生装置
Synchronous Trigger and Clock Generator
○大島 隆1, 2, 岩井 瑛人1, 2, 前坂 比呂和2, 1, 埜下 英児3(1高輝度光科学研究センター, 2理研, 3(株)キャンドックスシステムズ)
○Takashi Ohshima1, 2, Eito Iwai1, 2, Hirokazu Maesaka2, 1, Eiji Nonoshita3(1JASRI, 2RIKEN, 3Candox systems)
X線自由電子レーザー施設SACLAでは、極短パルスレーザーシステムや、ショットごとのデータを保存する収集システムなど、加速器のトリガやクロックに同期して動くシステムが稼働している。これらのシステムでは、トリガやクロックは連続的に供給されることが前提とされており、供給が停止する場合には、事前に時間をかけてシャットダウンの操作を行うことが必要となる。また、トリガやクロックの供給が再開されたとしても、システムの温度などが安定になるまで、時間単位の待ち時間が生じてしまう。しかし、運転停止期間中にメンテナンスを行うことがあったり、偶発的にトラブルが発生することは避けることができない。そこで、通常は外部トリガ・クロックに同期した動作を行い、外部トリガ・クロックの供給が停止することが予想される場合には内部クロックに切り替えて動作する信号発生器の製作を行うことにした。製作した装置の出力クロック信号の位相雑音は、オフセット周波数10Hzから10MHzの積分値として内部モードにて44fs rms、外部同期モードにて23fs rmsと良好な結果であった。本報告では信号発生器の構成、動作および性能について報告する。