FRP027
ポスターセッション③ 8月8日 7-1F-B 10:00-12:00
J-PARC MR 30 kWビームダンプ冷却系の設計
Design of Cooling System for 30 kW Beam Dump of J-PARC MR
○白形 政司1, 2, 佐藤 洋一1, 2, 門脇 琴美1, 2, 西川 雅章1, 2(1高エネルギー加速器研究機構, 2J-PARCセンター)
○Masashi Shirakata1, 2, Yoichi Sato1, 2, Kotomi Kadowaki1, 2, Masaaki Nishikawa1, 2(1KEK, 2J-PARC)
茨城県東海村にある大強度陽子加速器施設J-PARCでは、主リングのビーム強度1.3 MWを目指して機器のアップグレードを行ってきた。主リングはビーム調整のために専用のビームダンプを持っているが、7.5 kWという容量の上限値が効率的なビーム調整に対して制約を課すようになった。具体的には、陽子数250兆個以上の大強度ビームについては一時間あたり20ショット未満しか撃つことができない。この問題を解決するため、ビームダンプの容量を7.5 kWから30 kWにアップグレードする計画が進行中である。ビームダンプの容量増加に伴い、冷却システムが必須となった。ビームダンプの冷却には、窒素ガス循環による空冷システムを用いる。ここでは空冷システムの詳細、およびビームによって窒素ガス中に生成される放射性同位元素についても詳述する。