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FRP015

ポスターセッション③ 8月8日 7-1F-A 10:00-12:00

ウェイク場低減に向けたATF最終収束ビームラインの高度化
Upgrade of the ATF final focus beamline to mitigate wakefield effects on the nanometer small beam

○阿部 優樹1, 久保 浄1, 2, 奥木 敏行1, 2, 照沼 信浩1, 21KEK, 2総研大)
○Yuki Abe1, Kiyoshi Kubo1, 2, Toshiyuki Okugi1, 2, Nobuhiro Terunuma1, 21KEK, 2SOKENDAI)

KEK-ATFでは、国際リニアコライダー(ILC)に要求される極小ビームの生成を目指し、最終収束技術の検証およびビーム制御・計測技術の研究開発を進めている。ATFでは、バンチ強度の増加に伴いビームサイズが増大する現象が観測されており、その主因としてウェイク場の影響が指摘されている。詳細な評価の結果、ATFビームラインにおいてβ関数の大きい区間に配置された真空フランジや空洞型BPMなどの極小ビームに対する影響が強いことが示された。この課題に対し、ウェイク場の影響を低減するためにビームラインの高度化を実施した。特に、ビームに対する影響が大きいとされる区間の真空フランジおよびベローズを、ビームから見た際に内面構造が滑らかな形状のものへと優先的に交換した。本報告では、これらの対策によるウェイク場低減効果の評価結果と、さらなるビームライン高度化に向けた取り組みの進捗および現状について報告する。

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