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FRP009

ポスターセッション③ 8月8日 7-1F-A 10:00-12:00

SuperKEKBにおけるアボート事象分類webシステムの構築
Development of the abort verification web system for SuperKEKB

○小笠原 舜斗, 池田 仁美, 佐々木 信哉(KEK)
○Shunto Ogasawara, Hitomi Ikeda, Shinya Sasaki(KEK)

電子・陽電子の2リングからなる衝突型加速器であるSuperKEKBでは、より多くの物理実験データを蓄積するために、安定な衝突運転を長く続けることが重要である。 2024年冬の運転(2024c)では、80日間の運転で2リング合わせて1444回(マニュアルアボートを除く)のビームアボートが発生した。これらのアボートの中には、Sudden Beam Loss(SBL)のように詳細な解析が急がれるものもあれば、装置の不具合や人的ミスのように原因が明確なもの、逆に原因を誤認しやすいもの等もあり、その様態は多種多様である。これらのアボート事象を正しく分類し、発生頻度なども含めて詳しく分析することは、加速器の安定運転を続ける上で不可欠である。 そこで、これらのアボート事象を取りまとめ、解析を支援するシステムをwebベースで構築した。本システムは、アボート情報に一定の関連情報を自動的に紐づけてデータベースで管理し、その情報をwebサーバを通じて利用者に提供する。利用者は任意のwebブラウザを通じてアボート情報を閲覧できるほか、各アボート事象に手動でカテゴリを割り当て、必要に応じて分類の根拠や特筆すべき事項などをコメントの形で書き込むことができる。またフィルタ機能を充実させたうえで集計機能を搭載することで、細かい条件毎にアボートの発生回数を一目でわかるようにしている。 本発表では、その基本的な機能の設計や実装について報告する。

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