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FRP001

ポスターセッション③ 8月8日 7-1F-A 10:00-12:00

クライオモジュール製造に向けた極めて清浄な空洞連結作業の検討
Investigation of an extremely clean string assembly for a cryomodule

○井藤 隼人1, 2, 山田 智宏1, 2, 道前 武1, 2, 山本 康史1, 2, 梅森 健成1, 21高エネルギー加速器研究機構, 2総合研究大学院大学)
○Ito Hayato1, 2, Tomohiro Yamada1, 2, Dohmae Takeshi1, 2, Yasuchika Yamamoto1, 2, Kensei Umemori1, 21KEK, 2SOKENDAI)

超伝導加速器の組み立て工程中に空洞内部へ微粒子(パーティクル)が侵入すると、フィールドエミッションや異常発熱の原因となり、空洞性能を著しく劣化させる。このため、クリーンルーム環境下における空洞連結作業(ストリングアッセンブリ)では、微粒子の侵入を極力抑制するための高度かつ信頼性の高い清浄組み立て技術の確立が、重要な技術的課題となっている。 本研究では、1.3 GHz TESLA型9セル超伝導空洞のエンド部構造を模擬したモックアップを製作し、アッセンブリ工程中に空洞内部へ侵入する微粒子数をリアルタイムで計測可能なパーティクルモニタリングシステムを構築した。さらに、空洞間ベローズの構造および表面処理の見直しを行い、組立時の作業性と清浄度の向上を図った。加えて、クライオモジュール両端に設置されるクリーンゲートバルブの清浄度調査や、ストリングアッセンブリ時に空洞を機械的に支持する空洞サポートポストの検討・試作も実施した。 本発表では、これらの開発項目に関する設計・試作・評価結果について報告するとともに、今後の高清浄なストリングアッセンブリ技術の確立に向けた展望について紹介する。